◆2018.4.11up◆女性目線で考える防災と禁煙

2018年4月11日

 春先の強風や気温差にざわつく中、島根県西部の地震に続く、大分県中津市の山崩れのニュースで、防災を忘れないで!と警告された気がしています。

   

 折よく、行き付けのヘアサロンでもらったのが、「東京くらし防災」というタイトルのピンク色の冊子。編集・発行は東京都防災管理課で、かわいいイラストが親しみやすく、「わたしの「いつも」が、いのちを救う。」という女性目線のキャッチフレーズも新鮮。無理なくできそうな提案が多く、一気に読んでしまいました。

   

 例えば、食品や日用品は使い切る前に少し多めに買って備え古いものから使う。トイレ関連では、流せないときの臭い対策として消臭袋や消臭スプレーを用意(普段も使える)、生理用品も1周期分多く買っておく。外出時のおしゃれには大判ストールやフラットシューズ、両手が空くリュックやショルダーバッグで安心をさりげなくとり入れる。避難所での防犯対策では、できるだけ集団で行動(トイレに行くのも)、死角になる場所(体育館の裏など)に近づかないなど普段気が付かない注意点や、体験者の声もあり納得です。

   

 冊子の編集・検討委員の1人・田中美咲さん(一般社団法人防災ガール代表)は世界女性起業家21人にも選ばれています。「健康を保つこと、大切な人と日々連絡を取り合うこと。それができていなくては、非常食をいくら備蓄していても意味をなさないかもしれません。」だからけんかした家族と仲直りするのも一つの防災と話していたのを新聞で読み、新しい視点でとらえ直すと防災も素敵になると思ったのでした。

   

 ところで2年後に迫ったオリンピック関連では禁煙・受動喫煙対策も急がれます。タバコはがんや脳卒中、心筋梗塞などの他、歯や歯茎にも悪影響をもたらします。日本禁煙推進医師歯科医師連盟の呼びかけ文「加熱式タバコにご注意を!」によると、紙巻きタバコを加熱式タバコに替えても、毒物を含んだ煙や蒸気(目には見えなくてもで)による受動喫煙は起こるので、周囲の幸福のためにも禁煙をとすすめています。

   

 更年期女性の場合、喫煙はホルモン補充療法の効果も減少させることがわかっています(最新女性医療vol5/No.1/2018)。そもそも喫煙は女性ホルモン(エストロゲン)のよい効果(骨粗鬆症、心血管疾患の予防など)を妨げ、お肌や脂質代謝にもマイナスです。パートナーに禁煙をすすめるのも、女性の美と健康を守る方法の一つといえそうです。(Y)

   


   

☆「東京くらし防災」の冊子は東京都防災ホームページで閲覧できます。

冊子を入手できる場所等も案内されています。
また、英語版、中国語版、韓国語版も閲覧できます。
厚生労働省のページ 東京くらし防災