マタニティブルー

matablue妊娠中は盛んに分泌されていた女性ホルモンは、出産すると減少して平均的な数値に戻ります。そのホルモン量の急激な落差により、産後の女性は更年期のような症状が起こりやすくなるのです。

イライラ、家族のちょっとした一言が気になって気分が落ち込む、疲れやすい、寝汗、不眠などさまざまな症状が起こり、赤ちゃんとの生活という環境の変化や忙しさと重なって、育児に対する不安が大きくなりがちです。

マタニティブルーは、出産後すぐから数週間ほどでしだいに落ち着きますが、重症化して産後うつに移行する場合もあります。

大切なことは、気分の落ち込みやつらさを感じたとき、一人で抱え込まないことです。早めに夫や家族に相談して、ともに乗り超える体制を作っていきましょう。

また、地域の保健所などの行う育児支援サービスを調べて困ったときの相談窓口を見つけておき、夫婦や家族で情報を共有しておくことも役立ちます。

※産後の女性ホルモン減少の影響を受け、骨量減少が起こりやすくなります。もともと小柄で骨量の低い人、母系の親族に骨粗しょう症の人がいるなどの人は、骨粗しょう症や更年期に詳しい婦人科に相談しておくと安心です。