子宮頸がん

tenteki子宮がんには、膣に近い子宮の入り口の頸部にできる「子宮頸がん」と、奥の方の体部にできる「子宮体がん(=子宮内膜がん)」があります。そのうち6~7割が子宮頸がんであり、婦人科がんの中でももっとも発症数の多いがんとなっています。

子宮頸がんは、ほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって起こると考えられています。HPVは、性交渉により誰にでも感染する可能性のあるウイルスで、性交渉のある女性なら一度は感染しますが、多くの場合は自然に消失するといわれます。

しかし、一部の感染が長期化し、5~10年かかって子宮頸がんに進行することがあるのです。
子宮頸がんは、女性がかかりやすいがんの中でも若い年代で発症することが多く、特に最近は20~30代のり患が急増しています。

しかし、早期の段階で発見すれば、円錐切除術という手術法や放射線治療などで子宮を残し、妊娠の可能性を残した治療を行うことができます。

子宮頸がんの検診は2年に1度、受けることが推奨されています。各自治体では、無料または費用の一部負担で公的検診を行っています。早期発見のためにこうした機会をうまく利用し、子宮頸がんの検診を受けましょう。