更年期症状

女性ホルモンのエストロゲンは、肌や骨、血管、脳などへの働きが大きく、自律神経系にも作用しているため、その欠乏により全身に症状が起こってきます。

また、症状の背景にはエストロゲンの急激な減少だけでなく、生活環境のストレス、本人の気質や心理などが大きく影響していると言われます。

これまでなかったような症状があちこちに、しかも日替わりで出てくることもあるためとても不安になって、内科、循環器科、脳外科、皮膚科、精神神経科などあらゆる診療科を受診してしまうこともあります。検査を繰り返しても「特に異常はない」「気にしすぎ」などと言われて落ち込んでしまう場合もあるのです。

もちろん、検査を受けて、重大な病気がないことを確認するのはよいことです。しかし、この時期に何らかの症状を感じたら、一度は婦人科を受診し、更年期に詳しい医師に相談することもかかせません。

「更年期によるもの」ということがわかるだけでも気持ちが落ち着き、対処法が見つかりやすくなるものなのです。

 

<症状のグラフ>更年期症状は人によってさまざま

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電話相談に見る「主に悩んでいる症状」   NPO女性と健康のメノポーズ協会

<3つの要因図>3youinn