

これまで、HRT(ホルモン補充療法)につかうエストロゲン製剤には、
「飲む(錠剤)」と「貼る(パッチ剤)」がありましたが、
このたび発売になったのはジェル状のぬり薬「ル・エストロジェル」
(製造元:資生堂、発売元:バイエル)。
ポンプタイプの容器から1回分を手のひらに押し出して、
腕などに広くぬるという使用法になります。
皮膚にぬる剤型ということで
●皮膚から直接血中に吸収され胃腸や肝臓を通らないので、
胃の荒れやすい人、肝臓疾患などで肝臓に負担をかけてはいけない人、
コレステロール値の高い人が使用しやすい
●パッチ(貼り薬)を貼っていると皮膚が赤くかぶれたり、
かゆくなってしまう人が使用しやすい
という特徴が考えられます。
すでに世界の101カ国で、ジェル状の塗るエストロゲンは使用されているとのことですが、日本での発売はこれが初めて。更年期世代の女性にとっては、ライフスタイルや体質にあわせて選択肢が増えたといえるでしょう。
なお、「ル・エストロジェル」は保険適応外(自費)により、婦人科など医療機関で処方される薬です。
詳しくは、更年期に詳しい婦人科クリニックや更年期外来をおたずねください。
<ル・エストロジェル>
→製造元: 資生堂
→発売元: バイエル株式会社