HRTを行うなら守ってほしいこと

HRTを行うなら守ってほしいこと
HRTを、「体に感じるメリットが大きく、違和感が少ない」状態で行なうために、
いくつかの点に気をつけましょう。

検査は定期的に受けましょう

3ヶ月は続けてみましょう

 HRTを始めるためにはまず婦人科を受診し、ホルモン検査や子宮ガンなどの検査を行う必要があります。
最近では、内科や心療内科でHRTを処方されることも増えているようですが、その場合も必ず一度は婦人科を受診しましょう。
その後も、HRTを行っている間は定期的にホルモン検査や子宮ガンなどのチェックを受けるようにしましょう。


HRTが効くかどうかの見定めには「3ヶ月ぐらいはようすを見る」ということが医療の現場でも言われています。
始めてすぐに効果が出ない場合も「私には合わない」「効かない」と判断せず、しばらくようすを見ましょう。
3ヶ月以内の服用なら乳がんなど体への悪影響はまったくないということは医学的にわかっています。

乳がんは自己検診も大切です

疑問、不安は質問しましょう

HRTを行なう前には、乳腺科でマンモグラフィーによる乳がんチェックを行ない、その後も年に一度は検査を受けましょう。

また、自宅でもこまめに乳房の自己検診をしましょう。
「風呂場で洗いながらしこりがないかを見る」
「風呂から上がった時に上半身が映る鏡の前で、左右の形の変化やひきつれなどがないか見る」
「ふとんに横になってしこりがないかを見る」
などを日を決めて恒例にすることをおすすめします。


HRTを始めると、体に違和感を感じることもあります。
「やたらと眠い」
「胸が張って痛い」
など困ったことは医師に相談しましょう。

体の感受性は人それぞれなので、HRTも同じ量でも体にあう人とそうでない人がいます。
小さなことでも医師に相談し、もっとも体に負担がかからず効果が期待できる形を探していきましょう。

タバコをやめ、生活習慣を良くしましょう

HRTをしながらたばこを吸っていると血栓ができやすくなるといわれています。
その他喫煙の習慣が体にもたらす害については、さまざまなことが言われています。
会では、「HRTを始めるならたばこはやめましょう」と提案しています。

 また、HRTの効果を最大限にあげるよう、食事や睡眠に気をつけ軽いエクササイズを毎日とりいれるなど、体によい生活をするよう心がけましょう。


前に戻る



更年期とは

ライフサイクルと女性ホルモン

閉経と更年期

症状、どうして起こるの

どんな症状が起こるの

更年期度チェック

HRTとは

HRTを賢く使いましょう

HRT投与方法・薬の種類

守って欲しいこと

HRT Q&A

基本的な疑問

使い方、使い始めの疑問

リスクと副作用

HRTに関するその他の疑問

症状・療法別の疑問

骨粗しょう症とは

更年期の骨の健康と女性ホルモン

骨粗しょう症Q&A

尿失禁

腹圧性尿失禁と過活動膀胱

骨盤底筋体操

メノポーズ生活相談

メノポーズ生活相談