HRT(ホルモン補充療法)&OC(低用量ピル)
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私たちの体内にもともとある女性ホルモンを、体調をコントロールするために、または必要な分だけプラスする。
OCもHRTもそうした「根治治療」の発想から生まれ、
世界中の女性に使用されています。
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OCは、1錠中にエストロゲンとプロゲステロンが含まれ、体内の女性ホルモンバランスを調整して月経周期をコントロールする役割を持っています。
HRTは、体内に不足しているエストロゲンを補充するもので、HRTの1日に使用する分に含まれるエストロゲン量は、OCの1/5程度となっています。
生理不順や過多月経などのトラブルにはOC。50才前後の閉経期では、ホルモン数値を測りながら、HRTへの切り替えを行なっていきます。

女性ホルモン製剤は、特に使い始めの1〜2ヶ月では、胃のむかむか、胸の張り、おなかの張り、おりもの増加などの違和感を感じることがあります。HRTでは、使用するホルモンの量を調整することで、こうした違和感を減らすことができます。
医師に相談しながら「体に感じるメリットが大きく、違和感が少ない」という状態を見つけていきましょう。


乳がん
ここ数年で、エストロゲンの単独療法(ERTといいます)では、乳がんの発症は増えないという報告が行なわれています。またエストロゲンとプロゲステロンを使用したHRTでも、開始から5年は乳がんが増加しないというデータが出ています。
子宮体がん
OCを使用した時、またはエストロゲンとプロゲステロンを使用したHRTでも、子宮体がんの発症率を大きく下げる効果が認められています。

HRTやOCを受ける時は、定期的に子宮がん、乳がん検査が必要です。また、40代はこれらの婦人科がんの起こりやすい時期でもあります。
HRTやOCで体調を維持しながら女性検診を受けることは、40代から高齢期までの健康管理に大きく役立つといえます。

乳がんは自分で発見しやすいがんです。「入浴中に洗いながら指先でしこりがないかを見る」「浴室の鏡などで左右の形の変化やひきつれがないかみる」「ふとんに横になってしこりがないか見る」などこまめにチェックしましょう。月経のある人は毎月の月経後に。閉経後は日を決めて毎月行なうことをおすすめします。