• マイページ各種お申込み検定受験
  • 女性の健康電話相談
  • オンラインメノポーズカフェ
-女性の健康経営®- このページは女性の健康経営®アワードに関する記事です。

2019年 女性の健康とワーク・ライフ・バランス アワード

奨励賞 小倉 能人 様

株式会社資生堂 フロンティアサイエンス事業部/弁理士 メノポーズカウンセラー/女性の健康経営マネジメントアドバイザー

多様な医療情報があふれる中、その内容を正しく理解し活用する力「ヘルスリテラシー」は、 「女性の健康検定」が提唱する女性の健康とワーク・ライフ・バランスの実現にとっても重要なスキルです。 分かりやすく、誤解や誇張に惑わされずに医療情報を伝える方法や工夫について、 海外の最新動向にも目配りしながら、セミナーや講演活動、ワークショップ、ラウンドテーブルなど機会をとらえて、 問いかけ、ともに考える取り組みを続けてこられたことが高く評価されました。

奨励賞 黒住 紗織 様

日経BP社 日経BP総研メディカル・ヘルスラボ 主任研究員/女性の健康経営マネジメントアドバイザー

女性医療に関する豊富な取材経験の中で、更年期女性の実態情報の不足に気付き全国調査を実施。 その結果をベースにした著作『わたしのカラダは私が守る!「女性ホルモンの教科書」』は、 女性ホルモンのリテラシーを高める身近な書籍として国内、台湾、韓国、タイでもひろく出版されている。 月経不調など女性ホルモンへの理解不足は女性の生きにくさや企業経営にも関わる課題として、 「女性の健康検定」の健康課題とワーク・ライフ・バランスを併せた視点を持って、 男性を含め社会の関心を高める方法をマスメディアの立場から模索する活動が高く評価されました。

推進賞 コヴィディエンジャパン株式会社

受賞者代表 小田村 裕子 様 コヴィディエンジャパン株式会社人事本部長/女性の健康推進員

受賞者代表 熊野 恵造 様 日本メドトロニック株式会社ヴァイスプレジデント

社員のダイバーシティ重視を基本に、女性活躍を推進し、魅力的なワークプレイスにするための多様な取り組みを行っている。具体的には、テレワーク制度による育児・介護とキャリアの両立支援、有給休暇取得率90 %の達成、業務の2人担当制、保育施設との提携や保育費用のサポートなどに加えて、子育て中の女性医師が外科向けトレーニングを受けやすいよう保育施設の設置などの支援も実施。「女性の健康検定」の団体受検などで習得した知識を活用し、男女ともに働きやすい職場づくりを進めている一連の取り組みが評価されました。

推進賞 ドコモ・ヘルスケア株式会社

受賞者代表 和泉 正幸 様 代表取締役社長

受賞者代表 出井 京子 様 取締役ビジネス推進本部長/女性の健康経営マネジメントアドバイザー

従業員の50%、管理職の25%が女性の会社特性を活かし、 生理周期や基礎体温を記録する女性向けアプリ「カラダのキモチ」などを消費者向けに開発。 その蓄積から女性特有の健康 課題は企業にとっても大きな問題との認識で、 健康経営に役立つ女性向け健康ソリューションへと展開。「女性の健康検定」の視点を持ち 女性のヘルスリテラシーの向上、男性の理解を含め女性が長く働ける社会を支援する活動へと発展させたことが 評価されました。 更年期世代を含む「女性ミドルエイジ層向けソリューション」の更なる充実も期待されます。

推進賞 丸井健康保険組合 

受賞者代表 飯住 宗広 様 常務理事/女性の健康推進員

受賞者代表 矢倉 摂 様 保健事業担当課長/女性の健康推進員

母体企業(丸井グループ)は女性社員が50%を占め、 女性特有の疾患や健康面のサポートが重要であることから「女性ウエルネスリーダー」制度を創設。女性検診の受診推進やウエルネス会議を通しての女性の健康に関する知識の習得、 啓発に努めている。がんサバイバーによる講演では、録画を事業所共有で活用。 「女性の健康検定」受検では、ウエルネスリーダー以外の一般社員にも拡大し、 資格援助補助制度に認定するなど、幅広く女性の健康リテラシーの向上に努めていることが評価されました。