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-協会について- このページはご挨拶に関する記事です。

理事長ご挨拶

三羽良枝顔写真

公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会

理事長 三羽良枝

令和3年4月1日

三羽良枝顔写真
三羽良枝

当協会は、女性一人ひとりが生涯を通して健康で充実したライフキャリアが実現できる多様性の豊かな社会づくりに貢献するため、女性に寄り添った電話相談やカフェなど「女性の健康支援事業」、広く一般の方々のリテラシー向上のための女性の健康検定®や情報発信などの「女性の健康教育事業」など、国連のSDGsにも係わる女性も男性も働きやすい持続可能な社会の実現につなげる活動を1996年の設立時より続けております。

一方、働く女性の人口増や年齢層の広がり、更に新型コロナ禍のもと、制度面の整備だけでは解決できない女性特有の健康課題と仕事環境の変化など多様な問題も表出してまいりました。このような背景の中、当協会は予てより取り組んでおります「女性の健康経営®」に関わる活動も、女性が健康で充実したライフキャリアを実現するうえで一層重要と判断し、「女性の健康支援事業」「女性の健康教育事業」に加える3つ目の事業として、他の事業とともに積極的に推進展開してまいることとなりました。

当協会は、女性が主体的に自分に適した働き方と健康づくりを図り活動することが、今後の日本の活躍の原動力となると考えております。女性が健康で持てる力を各分野で発揮していくには、社会全体の女性特有の健康課題と働き方についての適正な知識と理解が不可欠であり、当協会が提案する「女性の健康経営®」の視点と推進が重要と考えます。

今後も当協会は「女性の心と体にとって何が良いか」を最重視し、女性の「健康支援・健康教育・健康経営」に関する啓発とサポート活動を続け、市民、行政、医師・医療機関・企業・マスメディアなどの各分野との懸け橋として活動してまいりますので、ご理解とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

プロフィール

  • 1996年 メノポーズを考える会を設立
  • 2022年現在 公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会理事長
  • 2008年 厚生労働省 女性の健康づくり推進懇談会 構成員
  • 2009年 国際ソロプチミスト東京クラブ賞 受賞
  • 日本女性医学学会認定 女性ヘルスケア専門相談員
  • 日本骨粗鬆症学会 評議員
  • 日本更年期と加齢のヘルスケア学会 幹事

<主な論文、学会講演>

  • 「更年期女性のかかえる悩みと実状」第36回 日本女性医学学会学術集会 シンポジウム4「女性の不定愁訴をみる」) 日本女性医学学会雑誌 2021
  • 「 新環境下での働き方と女性の健康に関する調査」日本女性医学学会雑誌 2021
  • 「HRT(ホルモン補充療法)はわが国の更年期女性にどの様に捉えられているか~これまでとこれから~」
  • 更年期と加齢のヘルスケア18(2)、241-246 2019-12-25
  • 「クリニカル・レポート 更年期世代女性の生活スタイルと健康意識 : アンケート調査結果から」 (第30回女性医学学会学術集会)  日本女性医学学会雑誌 23 (2), 328-334, 2016-04
  • 「わが国の女性がHRTについてどのように考えているか教えて下さい (特集 よくわかるホルモン補充療法 Q&A)」産科と婦人科 / 診断と治療社 [編] 81 (12), 1427-1434, 2014-12 診断と治療社
  • 「特集 現代の更年期 更年期障害とその特徴 電話相談から見た更年期女性の実情と問題」公衆衛生 74 (2), 109-114, 2010-02-15 株式会社医学書院
  • 「受け手側の女性の意識向上モティベーションに : 更年期電話相談から」日本更年期医学会雑誌 = The Journal of the Japan Menopause Society 16 (1), 105-111, 2008-04-01
  • 「新健康フロンティア戦略–健康国家への挑戦」の推進に向けて 更年期世代の女性が受けている医療の現状と提案–女性の視点から」厚生労働 : policy & information / 厚生問題研究会 編 63 (1), 28-30, 2008-01 厚生労働問題研究会
  • 「更年期女性のかかえる悩みと実状―心身の症状と仕事・生活への影響」三羽良枝他、一般社団法人日本女性医学学会雑誌第29巻第4号P631-639掲載、2022年7月発刊

*「女性の健康検定®」、「女性の健康経営®」は、公益社団法人女性の健康とメノポーズ協会の登録商標です。