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-女性の健康について- このページは月経周期と女性の健康課題に関する記事です。

いつまで妊娠できますか? キャリア確立期と妊娠・出産時期の悩み

産むのが先か、キャリアアップが先か

責任ある仕事も任され、今は仕事を頑張りたい! ただ、いつかは結婚して子供も欲しいんだけど・・・という女性も多いと思います。

産むことを先にするとキャリアアップに影響が出るのでは、仕事復帰できるだろうかという不安があります。

一方キャリアアップを先にすると妊娠しにくくなって不妊治療が必要になるのでは、安全な出産ができるのかという不安があります。

女性にとって、キャリア確立期は、ライフプランニングに迷いを感じやすい時期でもあります。

医学的に妊娠出産には適した年齢があります

自然妊娠の確率は35歳を過ぎたあたりから減少し、不妊の割合が増加してきます。

また、卵子は女性が生まれる前の胎生期に一生分作られ、その後は新しく作られることはないので、年齢とともに減少するばかりで増加することはありません。

女性にとって、キャリア確立期は、妊娠出産に適した時期でもあるのです。

年齢別妊娠の確率と不妊の割合の図
年齢別妊娠の確率と不妊の割合

いつか妊娠出産したいなら

いつか必ず妊娠出産をしたいと考えるのであれば、妊娠の確率が高く、安全な出産ができる可能性が高い時期に妊娠出産の計画を立てることが大切です。

また、妊娠適齢期であったとしても、月経痛や月経トラブルを放置しておくと、なんらかの疾患が隠れていることを見逃してしまい、妊孕性(妊娠できる能力)が落ちる可能性があります。

逆に、早い時期から定期的な婦人科検診を受け、自分のカラダの状態を知り、適切なメンテナンスを受けておけば、妊娠適齢期なのに妊孕性が落ちるといったリスクを減らすことも可能です。

今はまだ迷っている場合でも、産みたいときに産めるようにするには、早い時期からの健康管理が必要になります。